スケートボード(スケボー)初心者の方へ【スケートボードのデッキ・名称 / 選び方】

【DECK・デッキ】とは?

【DECK・デッキ】とは?

スケートボードを構成するパーツの1つで、板のことを DECK (デッキ)と言います。
主に Canadian Hard Rock Maple (カナディアン ハード ロック メイプル)を使用した、7枚のベニヤの板をボンド(糊)とプレス機で圧着した板になります。


【DECK・デッキ / 各部分の名称と説明】


まず【サイズについて】

デッキはインチで表記されています。(スケートボードはアメリカで生まれた物なので、inch・インチ表記で表されます)
1inch = 2.54cm

【WIDTH・幅】とは?

【WIDTH ・幅】とは?

デッキの横幅の部分になります。
デッキは幅別に分類され、デッキを選ぶ上で一番重要な部分になります。
幅の細いデッキは、太いデッキと比較しますと重量が軽くなりますが、安定感が減少します。
幅の太いデッキは安定感が増しますが、重量が重くなります。

これは当店の見解になりますが、おすすめは以下のなります。
子供向けのサイズは 6.7~7.5 inch 辺り
女性向けのサイズは 7.5~8.0 inch 辺り
男性向けのサイズは 7.75~8.25 inch 辺り

デッキの幅の選択に関しては、自分自身がどのようなスケートボードにしたいか、どのような滑りがしたいかによって決めやすくなります。
大きなセクション、スピードも求めるのであれば太い幅、トリックや細かい動きを求めるのであれば細い幅を選択すると良いと思います。

【LENGTH・長さ】とは?

【LENGTH ・長さ】とは?

長さとはノーズの先端部分からテールの先端部分までの長さになります。
長いほうが安定しますが、小回りが効きにくくなります。
反対に短いほうが小回りは効きますが、安定感は減少します。
当店で扱っているデッキの長さはだいたい 31.5inch(約80cm) 位のデッキがほとんどです。
極端に長かったり短くなければ、そこまで気にすることはありません。

【NOSE / TAIL ・ノーズ/テール】とは?

【NOSE / TAIL ・ノーズ/テール】とは?

ノーズはデッキの進行方向側(前)の反り上がった部分になります。
テールはデッキの進行方向と逆側(後ろ)の反り上がった部分になります。
主にこのテールとノーズを地面に叩いたり、擦り上げる事でトリックを行います。

【CONCAVE・コンケーブ】とは?

【CONCAVE・コンケーブ】とは?

コンケーブとはデッキ幅の湾曲してる部分になります。
コンケーブには緩い物や強い物があり、好みによって選びます。
コンケーブが緩いとトリックをする際、足を抜きやすくなります。
コンケーブが強いとデッキのトリックをする際、足を引っ掛けやすくなります。

【KICK・キック】とは?

【KICK・キック】とは?

キックとはノーズとテールの反り具合のことを言います。
キックの反りが強いものだと地面とデッキの先端が遠くなるので、デッキを叩いた時のデッキの角度が高くなり、トリック時に高さが出しやすくなります。
その分デッキを叩く力がキックが弱いものより必要になってきます。
キックの反りが弱い物だと地面とデッキの先端の距離が近くなるので弱い力でもデッキを弾くことができます。女性の方や、子供の方などにおすすめです。

【WHEELBASE・ウィールベース】とは?

【WHEELBASE・ウィールベース】とは?

ウィールベースとはスケートボードの前後に着くトラックの間の距離になります。
スケートボードの乗り味を大きく変える1つの要素になります。
ウィールべースが短ければ短いほど素早く曲がりやすくなりテールの弾きも軽くなりますが、直進性能が低くなるので真っ直ぐ進みにくくなります。
ウィールベースが長ければ長いほど直進性が良くなりスピードを出しても真っ直ぐ進みやすくなり、乗っている時の安定感が増しますが、素早く曲がりにくくなりテールの弾きも重くなります。


【デッキ・プレス工場の説明】

代表的なスケートボードのデッキ・プレス工場をご紹介します。


DSM(ディーエスエム)

DSM は(Douglas Street Manufacturing)の略になります。この工場は中国の深セン市に位置し、ALMOST、BLIND、ENJOI、EVISEN、PALACE などのデッキを生産してます。
特徴:硬めのプレスで、1枚1枚個別にプレスするので、シェイプのバラツキが全くありません。

GENERATOR(ジェネレーター)

工場名は BAREBACK(ベアバック)こと BBC。会社名は、GENERATOR になります。この工場はメキシコに位置し、ALLTIMERS、POLAR、MAGENTA、ISLE、PASS~PORT、TRAFFIC、SOVRN などのデッキを生産してます。
特徴:柔らかめでしなりが効いたデッキ。癖がなく乗る人を選びません。

PS STIX(ピーエススティックス)

PS STIX は Professor Schumitt (シュミット博士)こと、Paul Schumitt(ポール・シュミット)氏が手がけるメキシコにある工場で、QUASI、WKND、ALIEN WORKSHOP、HABITAT、ELEMENT などのデッキを生産してます。
特徴:柔らかめでしなりが効いたデッキ。ノーズとテールが少し角ばっている特徴があります。

CHAPMAN(チャップマン)

Gregg Chapman(グレッグ・チャップマン)氏が手がける、CHAPMAN はアメリカ・ニューヨークに工場があり、ZOO YORK、CODA、SHUT NYC、HOTEL BLUE などのデッキを生産してます。
特徴:コンケーブ、キックが強め、少し厚めで硬めのデッキになります。

【デッキ・プレス工場 まとめ】

工場によってデッキのキックやコンケーブに特徴があります。調子が良かったデッキの工場を知れば、同じ工場でプレスされた別のブランドに乗っても違和感が生まれないでしょう。プレス工場を知ることはデッキ選びにとって非常に重要なポイントとなります。


【デッキの選び方 まとめ】

デッキのサイズ、コンケーブやキックなど、まだ自分に合うデッキが分からない場合、最初は自分の好きな絵柄やブランド、もしくは好きなスケーターが乗っている、などでデッキを選んでも良いと思います。
ある程度トリックができるようになってから、サイズやシェイプなど、自分の好みが分かってくるようになりますので、焦らずデッキ選びをお楽しみ下さい。